手作り顕微鏡で見たコルクの細胞
これが手作り顕微鏡で見た画像だと信じられますか? 手作り顕微鏡の小さなのぞき穴にデジタルカメラのレンズを当ててコルクの細胞を撮影したものです。(デジタルカメラでの撮影については、次ページで説明します)
レーヴェンフックの顕微鏡は観察対象物を載せるための針が備えてありましたが、ここでは観察対象物はプレパラートにセットして観察します。
1.5mmのガラスビーズの焦点距離は極めて短く、この方法で作った顕微鏡の場合、プレパラートのカバーガラス側をレンズ側に合わせて覗くとほとんど焦点が合います。
コルクは「細胞(Cell)」という言葉が使われる基になった栄誉ある観察対象物です。ロバート・フック(Robert Hooke 1635-1703)は顕微鏡を使った研究結果を1665年に「Micrographia」という本にまとめました。この本の中で、コルクの観察から初めて「細胞(cell)」という言葉を使いました(細胞を発見しました)。
彼が使った顕微鏡は複数のレンズを組み合わせた特注の高価なものでしたが、倍率や精度ではレーヴェンフックの顕微鏡より劣っていたのではないかと思われます。
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