<レーヴェンフックの顕微鏡>
顕微鏡は16世紀の終わり頃オランダのヤンセンが2つのレンズを組み合わせることで始まりましたが、レンズの加工精度が悪く、色収差や球面収差の問題が解決されなかったため、これらの問題が克服されるまで、複数のレンズを組み合わせた複数のレンズを組み合わせた顕微鏡はあまり高い倍率で観察することが出来なかった様です。
そんな中、17世紀の後半、オランダのレーヴェンフックは単純ですが、画期的な顕微鏡を発明しました。レンズとして球形のレンズを小さな穴の空いた2枚真鍮(しんちゅう)板の間に挟んだだけの顕微鏡でしたが、19世紀の初めまでは、色収差や球面収差の問題を抱えていたレンズを組み合わせた顕微鏡よりも倍率も高く品質の高い顕微鏡でした。
レーヴェンフックの作った単レンズの顕微鏡は200倍以上の倍率で観察することが出来たそうです。