*** ハードディスク(パソコンの記憶装置)の巻 (1) ***
パソコンには情報を記録するためにハードディスクが使われています
ハードディスクは現在のパソコンには不可欠の装置です。パソコンで使うワープロや表計算ソフトなどのプログラムをすぐに使える様に保存したり、作成した文書などを記録し、いつでも使えるようにしているのがハードディスク装置です。 ハードディスクの記憶容量はますます大きくなっています。 ハードディスクに記録出来る情報量はますます多くなっています。パソコンの出始めには10MBとか20MBというハードディスクでも高価でしたが、今では250GB(1GBは約1000MB。従って250GBは20MBの12500倍の容量を持つ)とか300GBなどという大容量のハードディスクが簡単に入手できる状態です。 ハードディスクを分解してみましょう! 手元に現在は使っていないハードディスクがありますので分解してみましょう。このハードディスクの容量が幾つだったかよく覚えていませんが10GBくらいだったもしれません。ハードディスクには特殊なネジが使われていて簡単には分解できない工夫がしてあります。このため中を見てみたいと思いながら今まで手つかずでいました。今回は何とか分解にチャレンジしてみましょう。 *ハードディスクはパソコンのこの部分にあります
もちろんパソコンによって違いがありますが、ハードディスクは写真の様にパソコンの本体の中に納められています。このパソコンの場合上側のハードディスクがもともと購入したときについていたものです。下の2つのハードディスクは後で追加したものです。 *いろいろな種類のハードディスクがあります
ハードディスクのサイズも様々です。500円玉と比較して見てください。こんなに小さなハードディスクもあります。この種のハードディスクは、デジタルカメラや携帯用の小型のコンピューターの記憶装置等に使われています。 1.これが今回分解するハードディスクです
パソコン(デスクトップパソコン)の中から取りだしたハードディスクです。通常パソコンを使っていても目にすることは少ないかもしれませんが、パソコンの重要な部品の一つです。しっかりと記録しなければなりませんので頑丈な作りになっているようです。ずっしりした重さがあります。 2.ハードディスクの裏側です。
裏側には電子部品が並んだボードが取り付けられています。右側の方から配線がハードディスクの内側につながっています。左側にはパソコン本体と連結すし情報のやりとりをするコネクターと電源供給コードの差し込み口があります(次の写真を参照して下さい)。 3.パソコン本体とのコネクター&電源供給コードの差し込み口
写真の左側の差し込み口が電源の供給口です。右側の横に長いコネクターがパソコンの本体と情報をやりとりするコネクターです。このコネクターとパソコン(パソコンのメインボード)はコネクターケーブルで結ばれます。
4.まず外すことの出来るネジを外します
外側のプラスネジを外します。ここを「はがすと保証出来ない」(IF SEAL BROKEN, WARANTY VOIDと書かれています)と警告が書いてあるシールもはがします。いずれにせよ、使わないハードディスクですから保証は関係ありません。ハードディスクのこちらの側には2カ所このようなシールが貼られています。
5.早速困った問題です!
特別なネジ(星形)がシールの下から現れました。このネジはプラスのドライバーでは回すことが出来ません。DIYの店に行ってもこんな形のドライバーは売ってないかもしれません。手持ちの工具等をいろいろ試してみるしか方法はなさそうです。6.左のネジの外側のものはラジオペンチで回せそう
とりあえず左側の星形のネジの外側のものは先の細いラジオペンチで回すことが出来そうです。外せるところから外すことにしましょう。
7.小さなマイナスドライバーで回せそう!
右側の星形ネジは小さなマイナスドライバーで回りそうです。小さなマイナスのドライバーですからドライバーに少し無理がかかりますが方法がありません。幸いドライバーの先が少し欠けただけで無事にネジを外すことが出来ました。 左側の星形のネジは下につながっているようで、ここで無理をして外さなくても外ブタを開けることが出来そうです。 8.外ブタを外す前に裏側の電子基板を外します
裏側の電子基板はプラスネジで止まっているだけですの、何の苦労もなくネジを外すことが出来ます。
9.電子基板が外れました
電子基板を外しました。下には4本の針のようなものが見えます。これはたぶん、ハードディスクの磁気ディスク(プラッタ。磁気ディスク=そこに記録される部分)を回すためのスピンドルモーターへの電源供給のための接点でしょう。
10.電子基板とハードディスク内部をつなぐコネクターを外します
電子基板から内部に配線が伸びています。この配線はコネクターでつながっていました。コネクターの外側の小さなツメを外してコネクターを抜きます。これで電子基板は完全に本体から外れました。電子部品の仕組みや働きは肉眼で見てもわかりませんので、電子基板部分についての分解はここまでです。
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